コロナ禍によって「3密」を避けた社会生活をしなければならない現在、そば打ちによる交流活動や地域貢献活動は実施しにくい状況に置かれています。
段位認定部は全国認定会専門チームと協力して、感染クラスターを起こさない「段位認定会」「実技型研修会」「座学型講習会」開催の活動指針となる、「ガイドライン」作成を進めています。
テレビ会議を使ってスピーディに進めている取組みと、今後の予定をご報告いたします。
報告書 → 「ガイドライン」作成をスピーディに進めています!
コロナ禍によって「3密」を避けた社会生活をしなければならない現在、そば打ちによる交流活動や地域貢献活動は実施しにくい状況に置かれています。
段位認定部は全国認定会専門チームと協力して、感染クラスターを起こさない「段位認定会」「実技型研修会」「座学型講習会」開催の活動指針となる、「ガイドライン」作成を進めています。
テレビ会議を使ってスピーディに進めている取組みと、今後の予定をご報告いたします。
報告書 → 「ガイドライン」作成をスピーディに進めています!
先月21日(日)に「第7回定時社員総会」を開催し、新たな5支部体制と役員体制で新年度の活動をスタートしました。全麺協は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、諸活動に制限を受けています。支部長連絡会では、先ず支部の現状や活動予定を報告し合いました。また、本部の取組みや活動指針などを伝えて、連携強化と情報共有に努めました。
昨今のテレビ会議や電話、メールなどの情報伝達器機の進歩は目覚ましく、これらの機器を駆使することによって「交流」を保ち続けることが出来ます。今回、初めて開催された「支部長連絡会」は、その重要性と可能性を強く感じさせる会議となりました。
日 時 : 7月2日(木) 午後7時 ~ 9時20分 テレビ会議にて開催(Zoom使用)
出席者(敬称略)
【支部長】 北海道支部長・山本良明、東日本支部長・芳田時夫、首都圏支部長・安井良博
西日本支部長・篠原美文、(中日本支部長・小林重森はPC不良のため欠席)
【本 部】 理事長・中谷信一、副理事長・加藤 憲、専務理事・藤間英雄
総務部長・横田節子、広報渉外部長・谷端淳一郎、地域振興部長・赤羽章司
指導普及部長・井 敏朗、段位認定部長・土屋博一、
研修センター運営部長・萩原敏彦
報告書 → 初めての「支部長連絡会」を開催しました!
本部と支部の広報渉外部担当者は5月17日(日)からテレビ会議を開催して、情報の提供と共有を図っています。5月25日に全国に発令されていた「緊急事態宣言」が解除されましたが、今も首都圏を中心に新型コロナの感染が続いています。
広報渉外部は組織の「目と耳」の役割を担っています。このような時こそ、会員の皆さんに全麺協の状況を早く伝えるために、テレビ会議で打ち合わせを重ねています!
広報渉外担当者(敬称略)
本部・支部 | 氏 名 | 役 職 | 所属団体 |
本 部 | 谷端淳一郎 | 広報渉外部長 | 手打ちそば教室 赤松塾 |
本 部 | 砂野 信 | 広報渉外副部長 | NPO フードラボ蕎麦打ち部 |
北海道支部 | 塚越 智 | 広報渉外部長 | いしかり手打ちそば同好会 |
東日本支部 | 市川宗信 | 事務局次長 | 栃木のうまい蕎麦を食べる会 |
首都圏支部 | 齋藤富士雄 | 幹事(広報・催事) | 江戸流手打ち蕎麦 鵜の会 |
中日本支部 | 原 秀夫 | 事務局長 | NPO 信州そばアカデミー |
西日本支部 | 長谷川 勝 | 広報渉外担当 | 植田塾そば打ち倶楽部 |
一般社団法人全麺協第7回定時社員総会が開かれました。今回は新型コロナウイルス感染予防及び拡散防止の観点より限られた人数での総会になりました。
首都圏支部の土屋照雄さん(江戸流手打ちそば二・八の会所属)を議長に選出して今年度の事業計画案などについて審議が行われ、すべて原案通り可決承認されました。
1、期日:令和2年2月21日(日)午後2時~
2、会場:全麺協研修センター
報告書 → 第7回定時社員総会 開催報告書
総会資料 → 総会資料
総会議事録 → 一般社団法人 全麺協 第7回定時社員総会 議事録(抄)
本年度に入りまして、ご承知の通り日本国内は新型コロナウイルスの感染が蔓延して4月7日に7都道府県、4月16日には全国を対象区域とする緊急事態宣言が発令され、社会の動きが一時停止状態となりました。緊急事態宣言は、5月14日に39県の対象地域は解除されましたが、1都2府1道4県は、引き継いて発令されております。5月に入りましてから感染者数や入院患者数がやや減少してきておりますが、またいつ第2波、第3波の感染拡大の大波が押し寄せてくるかもしれないという全く予断の許さない先行きが不透明な状態がしばらくの間続くものと思われます。
このような情勢の中、感染リスクを回避するための三密を避ける等の新しい生活様式への変容が求められており、従来の段位認定会の運営方法のままでの実施は困難であると判断されます。従いまして、本年度は、各支部にて開催予定の四段位認定講習会及び事前審査を含む四段位認定会は中止することと致しましたので、受験希望者の皆さまのご理解とご了承をお願い致します。
新型コロナウイルス感染拡大防止と、4月7日に発令された「非常事態宣言」を受けて、同日に理事長名で全麺協会員に対して、令和2年度事業開始の対応について文書が発信されました。
理事長は文書の中で、
1)新型コロナウイルス感染拡大を防止するため
①そば大学&認定講習会in仙台の中止、三段位認定会の延期
②各種会議、講習会、研修会の中止、延期
③本部事務局体制の縮小
によって、会員にご不便・ご迷惑をかけていることを詫びて理解を求めています。
2)令和2年度は「そば道」を広く社会に認知させる「5ケ年計画」の初年度にあたり
①全麺協の組織基盤強化
②5支部に移行したことによる、きめ細かな地域活動の実施を展開させる矢先であったが、今は自粛せざるを得ない。
3)政府は108兆円を投じて、V字回復を目指している
①全麺協もこの時期は、力を貯めておく時期としたい。
②回復後は、より多くの仲間と「そば道」を共に歩もう!
と述べています。
詳細は下記PDFをご覧ください。
令和2年度 全麺協事業開始の対応について
首都圏の新型コロナウイルスに関する対応に鑑み
全麺協本部事務局の開業時間を当面の間11時から16時にいたします。
沖縄では「ソーキソバ」が馴染深く、「日本そば」はほとんど食べられていません。沖縄本島北部の山原(やんばる)地域にある大宜味(おおぎみ)村では、畑土の流失による海洋汚染を防止する目的でソバが栽培され、玄ソバの消費拡大を目指して「日本一早い新そばまつり」を開催しています。
全麺協が目的に掲げている「そばによる地域振興」を進めると共に、「段位認定者空白地域の解消」にもつながるため、今年度に「全麺協本部直轄事業」として西日本支部と共同して「沖縄県のそば普及指導活動」を実施しました。昨年7月から12月までの6ヶ月間、毎月1回本部と西日本支部の「北九州市平尾台そば打ち倶楽部」の指導者が現地を交代で訪れて、手打ちそばの技術指導を行ないました。これらの取組みの結果、「大宜味手打ちそば倶楽部」が結成されて全麺協正会員として入会しました。このほど、全麺協本部主催によって沖縄県で最初の「そば道段位認定会」を開催しましたので、その概要についてご報告いたします。
1.期 日 : | 令和2年2月23日(日) |
2.会 場 : | 大宜味村農林活性化センター |
3.主 催 : | 一般社団法人 全麺協本部 |
4.審査員: | 特任審査員(審査員長) ・ 加藤 憲、特任審査員 ・ 藤間英雄 全国審査員 ・ 大野和則、 地方審査員 ・ 柿川徳子、北崎サヱ子 |
5.特別スタッフ : | 全麺協 段位認定部長 横田節子 平尾台そば打ち倶楽部 稲積 一 さいたま蕎麦打ち倶楽部 小林 浩 |
6.受験者数・段位認定者数(合格者) : | 13 名 |
報告書 → 沖縄で初めての「そば道段位認定会」開催 !
去る1月16日に、慶応大学商学部の学生さんにそば打ちの体験をしていただき、試食を行い、これらの体験を基に今後の全麺協のあり方やそばの魅力を発信する方策等についてプレゼンテーションをしていただきました。この企画は、今回で4回目となり、毎年4年生と3年生が参加し、4年生は2回参加するため、そばの打ち方も落ち着いており、そばに関する知識等もそれなりに持っていると感心したところです。
参加した35名の学生は、半数以上が女子学生でしたが、自分たちが打ったお蕎麦を完食し、さらに講師が打ったそばもお替りが相次ぎ、一人当たり蕎麦屋の盛り蕎麦約4人前を食べていただきました。私たち講師にとっては、そばが若者に大いに受け入られたことはこれからの活動の大きな励みになったところです。
以下、学生(8班)からのプレゼンテーションがありましたが、一部項目のみ紹介させていただきます。いかがでしょうか?これらの提案でやってみたことなどありましたら、ぜひ全麺協本部事務局までご相談ください。よろしくお願いします。
〇そばミュージアム
・ターゲットは若い人、外国人で、麺の色は濃い(体に良いやつ)もの。
・ゆっくりと食べ歩きができる、そば打ちを体験できる。
〇そば打ちパフォーマンスのエンタメ化(大会の開催)
・そば打ちの技術の高さをアピールし、そば職人を憧れの対象に!
・芸術点(あおり、きくねり等)、美味しさ点(そばの風味など)
・ターゲットはsobaボーイ、sobaガールを含む若者で渋谷系
〇@浅草蕎麦レストランを開店
・メニューはそばハンバーガー、そばパスタ、そばフォー、そばin餃子など
〇そば打ちを“広める”=世界に向けて認知度向上
・日本文化に感度の高い外国人、インバウンド消費を狙え!!
・具体的施策として日本文化体験ツアーにそば打ちを組み込む
・#(ハッシュタグ)sobauchiで世界に発信
・ツアーのお土産にそば打ちセットを付けちゃう
このたび、全麺協初の六段位(蕎士)が誕生しました!! 「五段位認定から満5年以上経過している者」との規定から、平成19年開催の第1回認定会と平成22年開催の第2回認定会で「五段位認定」を受けた方を対象に「そば道六段位(蕎士)認定選考会」が実施されました。
かねてから、五段位以上の段位創設を期待する声があり、「全国認定会専門チーム員会議」で検討を重ね、平成29年度の理事会で「六段位・七段位・八段位認定制度運用要綱」を決定していました。今年度は「実施要領」を制定して段位認定会を実施する準備を進め、「そば道六段位(蕎士)認定選考会」が実施されましたので、その概要についてご報告いたします。
1.期 日 : | 令和2年1月26日(日) | |
2.会 場 : | 全麺協研修センター | |
3.審 査 : | 1)技能審査(50分間) 2)面接審査(12分間程度) | |
4.審査員: | 【 技能審査 】 鵜飼 良平 (上野やぶそば 三代目店主) 山崎 憲 (工学博士) 大久保洋子(和食文化国際会議 理事) |
【 面接審査 】 中谷 信一 (全麺協 理事長) 千秋 健 (ジャーナリスト) 井上 直人 (信州大学 名誉教授) |
報告書 → 初の六段位(蕎士)が誕生しました!