第1回 全麺協首都圏支部名人戦・チーム交流戦大会 開催報告

 全麺協本部より加藤憲副理事長様、藤間専務理事様にお越し頂き、ご挨拶を頂いた後に第1回首都圏支部名人戦・チーム交流戦の幕が開きました。二日間の熱戦も無事終了致しました。
 また、開催に協力いただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。大変有難うございました。
 それでは以下の通りご報告を致します。

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 大会写真集 → PDF

令和4年度第2期全麺協本部技術向上(四段位)講座 受講生の募集について

 全麺協では、そば道四段位認定者は、当会のリーダー的存在と位置付けられており、指導員三級等として、支部主催の「そば打ち技術向上研修会」の講師を主な任務とするほか、正会員団体のからの要請に基づき支部が主催する派遣する出張授業の講師、地域におけるそば道の普及の役割や各種イベントへの参加など地域振興、社会貢献活動の中核的立場に立って伝統的食文化である手打ちそばの知識や技術を広めていく活動の推進役を担っていただくこととしています。
 このため、そば道四段位を目指す者を対象に、そば打ち技術の向上を図ることを目的として、令和4年度第2期の受講生の募集をいたします。
 なお、今期の開講期間は7月から9月であり四段位認定会の直前になることから、重点テーマとして安定した無駄のない動き(体の軸の作り方)や出来上がり(生舟への入れ方)など、より実践的な課題について取り組んでいきたいと思います。 
 また、参加にあたり見学したい方がおられましたら、下記申込先までご連絡ください。

 募集案内 → PDF
 申込書  → EXCEL

令和4年度一般公開「そば大学in仙台」 (兼段位認定講習会)開催報告

 5月14日、15日の二日間にわたり仙台市で「そば大学in仙台」及び段位認定講習会が開催されました。
「そば大学」は、会員相互の交流及び親睦等はもとより、一般社団法人全麺協のそばを通じての地域づくり(地域振興)や日本の伝統的食文化として普及・次世代への継承等の社会貢献活動を広く一般市民に理解していただくため、一般公開講座として令和元年度から国内のそば産地等で開催されているものです。
 仙台市の開催は、コロナ禍による延期のため3年ぶりの開催となり、実施に当たりましては郡和子仙台市長はじめ多くの関係者からご協力をいただきました。また、四段位及び五段位を受験するためには必須である認定講習会も併せて行われました。

開催報告 → 20220520そば大学in仙台開催報告

さらしなそば打ち講習会の終了

 さらしなそば打ち講習会は4月23日に3回目を行い終了しました。定員を大きく上回る13名の参加をいただきました。段位認定のための講習会とは違った雰囲気の中で、楽しく悪戦苦闘?のそば打ちが経験できたのではないかと思います。

3月26日から3回にわたり、研修センターにおいて受講者13名に対して講師3名及びお手伝い2名でさらしなそば打ち講習会を実施しました。今回は、6月に初めて実施される首都圏支部チーム交流戦の更科の部に参加される者を応援するため交流戦ルール(1kg、二八、50分)に沿った内容とし、せっかくの機会なので最後の3回目は変わり蕎麦(抹茶蕎麦)を打ったところです。
具体的な打ち方は以下のとおりで、関信雄(蕎麦の会藤)さんにご指導をいただきました。

①木鉢作業について
 さらしなそばでつなぎの役割をするでんぷん糊を少しで多く作るため、熱湯が拡散しないよう木鉢は小さめのものとし、さらしな粉と割粉を混ぜた粉に電気ケトルの熱湯約530ccを一気に注ぎ込み、冷めないうちに練り込み氷水で5分程度冷やした後、さらに菊練りをしっかり行いました。
②延し作業について
 延しは、地延し、丸出し、四つ出しを1.5kg玉と同等なサイズとして、各工程で段階的に適切な厚さを確保し、最終的には1.2mm以下の厚さを目指しました。
③切りについて
 12枚にたたんで、麺体を潰さないよう、やや包丁のスライドを意識して生地の厚さに見合った太さとしました。
④抹茶そばについて
 熱湯を掛け練り込んだ後、12gの抹茶を水適量で練ったものを加えました。
 さらしなそば打ちは、でんぷん糊でつないだ弾力性のない生地であり、加水(熱湯)率も53%と高かく、さらには水分の蒸発も多い中で薄く延すことが求められ、ややもすると麺棒の動きが前方向になってしまい、麺体が切れてしまうケースがありました。
 なお、受講者に自宅で茹でて盛り付けた写真を送っていただきましたので、一部をご紹介します。
 また、今回の講習会は定員オーバーで参加できなかった方が多くおられたので、10月~11月頃に変わり蕎麦の講習会を予定していますので、ご参加いただきますようお願いいたします。

さらしなそば打ち講習会の終了-2

そば打ち+(プラス)研究会の創設及びメンバーの募集について

研修センター内にそば粉あるいは打ち上がったそば等を多種多様な食品等として再利用する方法や保存方法等を研究・開発等を行うグループを結成します。
詳細は添付ファイルをご覧ください。
なお、募集対象者は、三段位以上の首都圏支部所属会員としていますが、興味のある方は募集対象要件にかかわらず申込書をお送りください。

〇ご案内文書 → PDF
〇申込書 → Excel PDF

令和4年度そば大学in仙台(兼段位認定講習会)の開催について

令和4年度そば大学in仙台(兼段位認定講習会)が開催されます。

日時 5月14日(土)12:40~16:40
   5月15日(日)9:30~16:30
場所 日立システムズホール仙台

スペシャルプログラム
01 さとう宗幸氏によるコンサート
02 今村文彦氏による特別講演
03 槻田良孝による基調講演

14日(土)は無料(定員約200名)となっております。
参加お待ちしております。

※2022年04月01日 15:00追記
たくさんの参加申し込みをいただき、定員の200名に達したため、
参加の申し込みを締め切らせていただきました。
会場でお待ち申し上げております。

チラシ↓
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参加申込書↓
定員となりましたので受付終了とさせていただきました。
たくさんのご参加ありがとうございます。

さらしなそば打ち講習会の開催(報告)

 さらしなそば打ち講習会(3回コース)の第1回を3月26日に開催しました。この講習は、定員6名で募集したところ20数名もの募集があったことから、13名まで受け入れたところです。
 (中略)
 丸出しの変形や厚みの凸凹、穴あき等に苦戦しながらもほとんどの方が目標をクリアするレベルの高い講習会となりました。
 また、厚みを確認するグッズとして、全麺協のロゴをプレート状にカットしたクリアファイルに貼り付けたものを用意し、これを延した麺体の下に差し入れて、ロゴが透けて見えれば厚さOKとしたところ大変好評でした。

 報告書 → PDF

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