既に会員の皆様にお知らせしております「撮影動画を活用した技術研修」を新年よりスタートしました。
水回しから後片付けまでを2台のカメラで撮影し、1台は正面からの固定撮影として、2台目は左右から身体の重心のかけ方などを重点的に撮影したところです。
撮影終了後、すぐに大型モニターに映し出し、一つ一つの動作等を受講者と講師で確認し、修正すべき点等についてはその対応策等を話し合ったところです。なお、撮影した動画は、ノーカット版と編集版の二つを
昨年5支部で行われた四段位認定会の審査委員長講評では、練りや延しの作業について、「そば打ちは体全体を使い軸がブレないことが大切であり、こうすることによりそば打ち姿勢に品格、風格が備わり、時間の短縮にもなる。」、「多くの人は手だけでこねており、十分な体重が麺体に掛かっておらず、こね不足の人も見受けられました。」、「こね、練り ・肘を伸ばして体重を十分かけて練り込んでいる人は少なく、多くは手先だけ、力任せで練っている。」等々の指摘があったところです。
本研修は、試技者が直接自分の作業姿勢等を目視できることから、このような指摘に対する有効な対応策になると思われますのでぜひともご活用下さい。
<撮影動画を活用した技術研修の開催について>をご覧ください。