沖縄で初めての「そば道段位認定会」開催 !

 沖縄では「ソーキソバ」が馴染深く、「日本そば」はほとんど食べられていません。沖縄本島北部の山原(やんばる)地域にある大宜味(おおぎみ)村では、畑土の流失による海洋汚染を防止する目的でソバが栽培され、玄ソバの消費拡大を目指して「日本一早い新そばまつり」を開催しています。
 全麺協が目的に掲げている「そばによる地域振興」を進めると共に、「段位認定者空白地域の解消」にもつながるため、今年度に「全麺協本部直轄事業」として西日本支部と共同して「沖縄県のそば普及指導活動」を実施しました。昨年7月から12月までの6ヶ月間、毎月1回本部と西日本支部の「北九州市平尾台そば打ち倶楽部」の指導者が現地を交代で訪れて、手打ちそばの技術指導を行ないました。これらの取組みの結果、「大宜味手打ちそば倶楽部」が結成されて全麺協正会員として入会しました。このほど、全麺協本部主催によって沖縄県で最初の「そば道段位認定会」を開催しましたので、その概要についてご報告いたします。

1.期 日 : 令和2年2月23日(日)
2.会 場 : 大宜味村農林活性化センター
3.主 催 : 一般社団法人 全麺協本部
4.審査員: 特任審査員(審査員長) ・ 加藤 憲、特任審査員 ・ 藤間英雄
全国審査員 ・ 大野和則、 地方審査員 ・ 柿川徳子、北崎サヱ子
5.特別スタッフ : 全麺協 段位認定部長  横田節子
平尾台そば打ち倶楽部  稲積 一
さいたま蕎麦打ち倶楽部 小林 浩
6.受験者数・段位認定者数(合格者) : 13 名

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沖縄で初めての「そば道段位認定会」開催!